2025 年 09 月 27 日
今週のアンテナ・カフェ📡は、
9/30(火)より福岡県立美術館で開催(〜10/5日曜まで)
「井出靖が収集した 日本のロックポスター展 -1969年から1986年まで-」をご紹介🎸
来週の土曜日に紹介すると間に合わないので、まだ行っておりませんがその期待感を語ります♡
東京で好評だった展覧会が福岡で初開催と。
130㎡の空間に100点超のポスターが集結するそうです♪
“音楽”はサウンド以外にジャケットやポスターも魅力の要素。
音楽プロデューサー/レーベルオーナー/ギャラリー主宰として活動される井出靖さんが、
ご自身の自伝執筆をきっかけに、収集されてきた日本のロックポスターに焦点を当て
展覧会を企画。
ちなみに・・井出靖さんは1980年代に「いとうせいこう」さんらと
現在のシーンを形成する音楽活動に関わってこられたプロデューサー。
1990年代にはORIGNAL LOVEのマネージメントや、小沢健二さんのデビューに尽力され、
BONNIE PINK、クレモンティーヌ、らをプロデュース。
クラブシーンにおいてもFPM、MONDO GROSSOと並びシーンを支えたお一人。
日本のロック、1960年代後半から1986年代辺り、
ロックとクラブカルチャーが混ざり合う前までのシンガー、グループ、バンドらに
焦点をあてた内容。
嬉しいことに「東京以外で開催するなら福岡」とご本人が熱望されていた福岡展が実現。
ご本人自ら応募され(!)福岡県立美術館1階の彫刻展示室での開催に運ばれたそうです。
ありがたや。
展示されるポスターは約100点!
壁に直接貼るスタイルで展示され、紙モノならではの質感や迫力を体感できる空間が演出。
予定リストは〜RCサクセションやARB、SION、村八分、キャロル、クールス
アーティストのポスターが並ぶほか、
映画『爆裂都市』や萩原健一さんのプロモーションポスターなど“ロックカルチャー”を
多角的に示す貴重な資料も含まれています。
ここ福岡展では、東京展では紹介しきれなかった作品に加え、
福岡にゆかりのあるバンドやミュージシャンに焦点を当てた特設コーナーも展開されるそう。
また、会場では図録「JAPANESE MUSIC POSTER SCRAP-ROCK-」ほか販売
(初版は2,000部の図録が即完するなど大きな反響を呼んだもの)
「JAPANESE MUSIC POSTER SCRAP -ROCK-」
著者:井出 靖 415ページ / A5判 ¥4,950- (税込)