2025 年 03 月 01 日
今週のアンテナ・カフェ📡は、
昨日(2/28)から公開された
ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じた話題の映画
「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」をご紹介🎥
まず、ボブ・ディラン。
音楽ファンでなくとも世界的に著名な20世紀最大の詩人・パフォーマー。
今も現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”
2016年に文学的影響力により、ミュージシャンとして初となる「ノーベル文学賞」を受賞。
アメリカ文化へ多大な影響をもたらしたとして「ピュリツァー賞特別賞」を受賞。
民間人に贈られるアメリカ最高位の勲章となる「大統領自由勲章」
フランスの最高勲章である「レジオン・ドヌール勲章」などが贈られている。
存命の偉人を演じるプレッシャーに負けず、そのディランを見事に演じているのは〜
『君の名前で僕を呼んで』や『デューン 砂の惑星』シリーズのティモシー・シャラメ♡
コロナ禍に歌と演奏のトレーニングを重ね、劇中では全曲・自ら歌ってる😵お見事!
1961年から1965年までの5年間が描かれています(19〜24歳)
1960年代初頭のニューヨークの音楽シーンに、
無名ミュージシャン『ロバート・アレン・ジマーマン』が『ボブ・ディラン』という名前になり
人々と出会い、時代の心を掴み、スターダムを駆け上がり、世界にセンセーションを巻き起こす。
人気が出て、名声高まり、周囲からの期待、自分との葛藤〜を名曲とともに。
*ボイド・ホルブルック演じるジョニー・キャッシュ
*エドワード・ノートン演じるピート・シーガー
*当時のディランの恋人スージー・ロトロにインスパイアされた女性役にエル・ファニング
(2ndAL「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」ジャケットで有名な当時の彼女♡)
*モニカ・バルバロ(トップガンマーヴェリック:フェニックス役)は
“フォークの女神”ジョーン・バエズ。
当時の音楽シーンの魅力的なミュージシャンがたくさん出てくるのが面白い♪
若き日のディランを完全再現し、ビジュアルだけでなく全てのライブシーンを歌い上げる
ティモシーの圧巻のパフォーマンスに引き込まれます。
タイトル“A Complete Unknown”は「ライク・ア・ローリング・ストーン」の歌詞の1節。
まさに”名もなき者“だった若きディランが激動の時代の中で羽ばたいていく姿を象徴する
重要な1曲🎵
第97回アカデミー賞🄬におきまして8部門にノミネート(3/3に授賞式)
作品賞、監督賞(ジェームズ・マンゴールド)
主演男優賞(ティモシー・シャラメ)
助演男優賞(エドワード・ノートン)
助演女優賞(モニカ・バルバロ)、
脚色賞(ジェームズ・マンゴールド、ジェイ・コックス)
音響賞、衣裳デザイン賞