2024 年 06 月 29 日
今週のアンテナ・カフェ📡は
舞鶴公園お堀に咲いている「蓮の花」をご紹介(^^♪
ハス(蓮)は7月の誕生花
黒田官兵衛ゆかりの福岡城跡の「お堀」はこれからハスの花が見頃を迎えます。
緑のハスの葉の上を、朝露がコロコロ転がるのも可愛らしい。
泥の中に根を張って、まっすぐ茎を伸ばして、美しい花を咲かせる姿は
“菩薩道”にたとえられました。
如来や菩薩様は、蓮の花の形をした蓮華座の上に座っていらっしゃいますよね。
仏具やお供えの干菓子、砂糖菓子は「蓮の形」をしているなど、仏教との関りも深い花。
ハスは神秘的な花
朝早くに咲いて〜昼前には閉じるということを繰り返し、3〜4日後にその命を終えます。
ハスは花が咲くときに「ポン」という音がするらしい!?と
何かの本で読んだことがあり信じていましたが、
観蓮会や文献でも正確な答えはないようです。
ちなみに・・似てるけど違う?「睡蓮」(モネの絵画でおなじみ)
大手門、潮見櫓の石垣の下には「スイレン」が広がっています。
濃い緑の葉の間に、淡い黄色のスイレンの花が、水面に浮かぶように咲いていました。
舞鶴公園の南側・国体道路の護国神社前にある6号濠。
ここは赤い(!)スイレンも咲いています。
福岡城跡の夏の風物詩 ”蓮”
ハスの開花は早朝、昼すぎには閉じてしまうので、午前中の鑑賞がお勧めです。
開花状況は舞鶴公園HP『旬の情報』コーナーでお知らせされています。
早起きをして舞鶴公園の水辺をゆったりお堀端を散歩すると
清々しい気持ちで1日を迎えられそう。