番組審議会

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ROSS FM 番組審議会からのお知らせ 『第304回 番組審議会議事録概要(1)


CROSS FM 番組審議会事務局

1. 開催日時
令和6年2月21日(水)

2. 開催場所
CROSS FM 本社 会議室

3. 出席委員
森下 良吉   委員長
山崎 朖    副委員長 
田中 時彦   委員
重越 謙二   委員

西村 幸将 (編成業務部編成課 課長)
桜井 さよ子(事務局)

4. 議事
「小あきないラジオ」合評

5. 議事の概要

委員の方々から、以下のご意見・ご感想を頂きました

●内容がおもしろく、4回も聞いた。これまでのラジオ番組からは大きく逸脱した構成と内容であり、割り切って、軽いタッチのビジネスセミナーという視点で聞くとよい。YouTubeや、スポンサーであるスマレジの顧客との連動等、これまでのラジオの枠を超えた ビジネスサイドからのアプローチで、いかにプロモーションしていくかが成功のカギである

●掛け合い漫才的なトークで面白い話はしてはいるが、お二人の経歴を知らないリスナーは、大阪弁のノリだけの番組という風に捉えてしまう危険性がある。プロフィールがリスナーに周知されてくると少しずつ事業に興味があるファンが増えてくるのではないか

●ご本人もお話されていたが、音楽を含めた文化的色が非常に薄い。
商売がうまくいかないとか、店舗拡大を考えている人には非常に良い内容だが、ラジオを聞くことで1日の疲れを忘れてのんびり過ごしたい、そんな時間帯に、大多数の方には響いてこないと思われる。この辺が番組の成長にどう影響をしてくるのかを考える必要がある

●新しいアイデアや経営的視点があらゆるところに盛り込まれている。また、小あきない相談では、リスナーに、相談するだけでなく、ラジオをプロモーションツールとして使いなさいと勧め、新しいラジオの使い方を提案している。
鋭い視点と淀みのないトークは、サビが効いていて魅力ではあるが、放送基準に抵触する可能性があるのではと感じる場面があった。YouTubeとは違うということを認識し、ノリのいい発言の中でもラジオ番組なんだという自覚がこれから必要になってくる