THE FAMOUS RECORDING

70's・80'sの名盤・名曲をじっくりとお送りする
「本物の洋楽番組」にどうぞお付き合いください。

every sat. 19:00~20:00 ON AIR
【担当NA】 yadge
【番組メール】

第9回 HUEY LEWIS&THE NEWS『SPORTS』

2017 年 12 月 02 日

●HUEY LEWIS&THE NEWS『SPORTS』(1983年)

番組内でもお話ししました通り、
80年代の「良質なアメリカン・ロックンロール」の
代名詞的な役割をこのグループは担っていました。
古き良きアメリカ音楽文化を正しく継承し、
かつセールス実績としても輝かしい記録を打ち立てるという稀有なグループでした。

更にヒューイ・ルイスの弟分的な存在として、
次のアルバム『FORE!』収録の「ジェイコブズ・ラダー」(1987年)という
全米No.1ヒットの作家としてフューチャーされたブルース・ホーンズビーというミュージシャンも、
自ら「ブルース・ホーンズビー&ザ・レインジ」としてデビュー。
いきなり1stシングルの「ザ・ウェイ・イット・イズ」(1986年)が
全米No.1を記録するという勢いで、
この2組はジョイント公演を日本でも行ったほどの人気を誇りました。

ブルース・ホーンズビーもヒューイ・ルイス同様に
アメリカの良質なルーツ音楽を根に持つことから
ピアニストとして数多くの素晴らしいアーティストの
レコーディングに参加するに至ります。

中でもハイライトとなるのがドン・ヘンリー(イーグルス)のソロ作品
「ジ・エンド・オブ・ジ・イノセンス」(1989年)での作曲と演奏でした。
更に1990年代の初頭、グレイトフル・デッドのキーボーディストの急死にともない
この伝説的なバンドのメンバーとして参加するという離れ業もやってのけ、
自身の音楽性を更に高めて行きました。

以前ご紹介したボニー・レイットもそうですが、
こうした優れたミュージシャンがチャート実績で大成功を収めた後に
「本当に自分がやりたい音楽(=ルーツ)活動」を長く継続している姿を見ると
「アメリカ音楽の懐の深さ」を感じずにはいられません。

きっとこれからも「チャートやセールス」とは関係ないところで、
ヒューイ・ルイスとブルース・ホーンズビーの二人は良質なる
「グレイト・アメリカン・ミュージック」を奏で続けてくれることと思います♪



●THE FAMOUS ARTIST:BILLY IDOL

※番組中の解説で「ジェネレーションX」の解散年を誤って
「1991年」とお話ししていました。
こちら「1981年」が正しい年となります。
お詫びして訂正とさせて頂きます。申し訳ございませんでした。



UKパンク・ロッカーからアメリカに渡っての見事な
「ロックン・ローラー」としての大成ぶりには拍手を送りたいです。

その成功への大きな鍵を握っていたのが、
良き相棒であるギタリストのスティーヴ・スティーヴンスでした。

ビリーに劣らぬルックスの良さとギター・テクニック自体の素晴らしさで
「ビリー・アイドル」というロック・シンガーの傍らを華やかに飾り続け、
この2人は今でも良きコンビネーションで結ばれています。

そんな優れたギタリストを他のアーティストが放っておくわけが無く。

『スリラー』収録の「ビート・イット」で
エディ・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)を起用したマイケル・ジャクソンは
次作『BAD』(1987年)収録の「ダーティ・ダイアナ」で彼を起用。
また伊達男シンガー:ロバート・パーマーもアルバム
『ドント・エクスプレイン』(1990年)収録の
「ドリームス・トゥ・リメンバー」(オーティス・レディングのカヴァー)で彼を起用。
更に一時期は元BOOWY:氷室京介さんの
サポート・ギタリストとして日本でも大活躍をしました!

「カッコいいロック・シンガー」の横に
「カッコいいギタリスト」がいると、それだけで絵になりますよね?

ミック・ジャガーの横にキース・リチャーズ。
スティーヴン・タイラーの横にジョー・ぺりー。
ジョン・ボン・ジョヴィの横にリッチー・サンボラ。
(今はメンバーでは無くて残念!)
そしてビリー・アイドルの横にはスティーヴ・スティーヴンス!!

この二人の30年以上に及ぶコンビネーションが、これからも続いていくことを願ってます♪

第8回 FLEETWOOD MAC『RUMOURS/邦題:噂』

2017 年 11 月 25 日

●FLEETWOOD MAC『RUMOURS/邦題:噂』(1977年)

番組中でもお話しましたが、ミック・フリートウッド(Dr)と
リンジー・バッキンガム(Vo/Gt)との出会いが
奇跡的過ぎて感動の域を超えています。
伝説のレコーディング・スタジオ「サウンド・シティ」(現在は閉鎖)で
起こった数多くのロック史に残るエピソードの中でも、
ハウス・エンジニアだったキース・オルセン氏がミックに
「バッキンガム・ニックス」の音源を聴かせたというお話は
最重要エピソードだと言えるのではないでしょうか?
その時の詳しい内容が映像商品の中で見ることが出来ますので是非ご覧下さいませ。
サウンド・シティ - リアル・トゥ・リール | Sound City - Real To Reel

前作『ファンタスティック・マック』(1975年)で
新生フリートウッド・マックの5人
(ミック・フリートウッド、ジョン・マクヴィー、クリスティン・マクヴィー、
そして新加入したリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックス)が誕生して以降、
本作『噂』、『タスク』(1979年)、『ミラージュ』(1982年)、『タンゴ・イン・ザ・ナイト』(1987年)と、
同年代ではイーグルス、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン、
ピンク・フロイドくらいしか比較対象が見当たらない
「とんでもない内容のアルバムの連続リリース」を、このグループは成し遂げました。

「複数の優れたソングライター&ヴォーカリスト」が同じグループ内に存在し、
そのことがセールスやチャート上でも真の「大成功」を収めている例は、そう多くありません。

そんな中でもやはり「70年代~80年代」におけるリンジー・バッキンガム、
スティーヴィー・ニックス、クリスティン・マクヴィーの3人が
常に高いポテンシャルで名曲を作り続けてきた偉業は
改めて大いに評価されるべき歴史的事実だと思います。

2018年の「ラスト・ツアー」が6月から?というアナウンスも気になりますが、
ファンとしてはその前にもう1作、この5人による
オリジナル・ニュー・アルバム(2003年作『セイ・ユー・ウィル』以来)を
リリースして欲しいものです♪

最近、海外アーティストの中で多くなってきた「名盤の全曲演奏」が
もし『噂』で実現したら、それはそれは物凄く話題になるでしょうね!



●THE FAMOUS ARTIST:Freddie Mercury/QUEEN

私にとってのリアルタイムなQUEENとの出会いが「RADIO GA GA」でした。
初めてラジオでこの曲を耳にしたとき、
素直に「QUEENってカッコいいな!」と思ったものです。

70年代世代の洋楽ファンのみなさんにとっては「ボヘミアン・ラプソディ」を始め
「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」や「キラー・クイーン」といった
強力なる名曲群が70年代のQUEENにはたくさんあるので、
この「RADIO GA GA」、「I Want Break Free」といった
アルバム『ザ・ワークス』(1984年)からのシングル・ヒットは
インパクトが弱いとお思いでしょうね。

それはDAVID BOWIEにも当てはまる事象で、
リアルタイムが『レッツ・ダンス』(1983年)だった私が
「モダン・ラヴ」や「レッツ・ダンス」に対して寄せる深い思い入れが、
70年代のボウイ・ファン世代の方々が「ヒーローズ」や
「ジギー・スターダスト」などに寄せる思い入れと同等であると言うことです。

どの年代(50年代、60年代、70年代、80年代)に
多感な青春期を過ごしたかによって、
アーティストやその楽曲に対する思いいれは当然違ってきます。

抗えうことの出来ない「生まれてきた順番」で、
体験出来るアーティストやその状態が違う中。
例えばこのQUEENのように明らかに「70年代」と
「80年代」という2つのディケイドに渡って、
自身を象徴するヒット曲を時代毎に刻んできた偉業は凄いと思います。
先に書いたフリートウッド・マックも然り。
なんたって私は『タンゴ・イン・ザ・ナイト』(1987年)が
一番好きな彼らのアルバムですから。

80年代のフレディー・マーキュリー/QUEENも70年代の自身のキャリアに
全くひけをとらない音楽制作やライヴ活動を成し遂げて来ました。
そのことを立証する1曲が、この「RADIO GA GA」だと思います。
余談ですが、、、バグルスの「ラジオスターの悲劇」に対する
「アンサー・ソング」だと思っているのは、私だけでしょうか??

第7回 PINK FLOYD『THE DARK SIDE OF THE MOON/邦題:狂気』

2017 年 11 月 18 日

●PINK FLOYD『THE DARK SIDE OF THE MOON/邦題:狂気』(1973年)

番組始まって以来、初めての試みでしたが
「アルバム全編」をお届けしました!

いはゆる「コンセプト・アルバム」の中でも
最高峰作品として語り継がれている大名盤なので、
1曲たりとも欠く事は出来ませんでした。

※A面:5曲、B面:5曲のそれぞれの曲間が全てつながっていますし!!

本作『狂気』は音楽作品としての内容はもちろん、
ロジャー・ウォーターズによる歌詞、
印象的なジャケット・デザイン(ヒプノシスによるデザイン)、
更に制作スタッフの2人(エンジニア:アラン・パーソンズ、
ミキシング・スーパー・バイザー:クリス・トーマス)による
素晴らしい録音技術に至るまで「完全無欠」と言える
「完璧」な芸術作品であると言えます。

初めてCDを買って聴いたときはさっぱり良さが解らず、
唯一シングル・ヒットした「マネー」と
それに続くアルバム曲の中で一番好きな「アス・アンド・ゼム」の
2曲だけを聴いたりしていました。

それでも「何とかこのアルバムの良さをキチンと感じ、
本当の素晴らしさを味わいたい!」と
色んな音楽本で紹介されている評論家の方々の解説を読みながら
何度も何度もガマンして(?)繰り返し聴きました。

この『狂気』に限らず、長い時間をかけて
本当の「感動」に出会う作品はたくさんあります。

その時の年齢(=音楽人生の経験値)はもちろん、
置かれている生活環境のよしあし、音楽の先輩からのお薦めや、
自分が好きなアーティストからのお薦め、などなど。
色んな要素が複雑に絡み合いながら「ある日、突然」、
「とてつもなく感動する」己に気がつくのです。

もちろん「難解」なアルバムが「名盤」だとは限りません。

一聴しただけでその音楽の素晴らしさがダイレクトに伝わり
「即、感動」する名盤もたくさんあります。

このアルバム『狂気』は、
まず「PINK FLOYD(プログレ)=難解」という
固定観念が聴く前に私の中にあったことが
真の感動にたどり着くまでに時間を要したのかもしれません。

4大プログレ・バンドと称されるYES、キング・クリムゾン、
ジェネシスの名盤と言われるアルバムに比べて
『狂気』ははるかに「親しみやすいアルバム」です。
もし、そうでなければ全世界で
何千万枚ものセールスを記録することもなかったでしょうから。

そう考えれば、マイケル・ジャクソン『スリラー』に感動するのであれば、
このPINK FLOYD『狂気』にも感動するはずだ、と私は思うのです。
生理的に「声が受け付けない」方々は仕方がありませんが、
この文章を読んで頂いた方で『スリラー』は持っているけど
『狂気』は持っていないという方にこそ、
是非聴いて頂きたい素晴らしい「音楽芸術作品」です♪

と同時に。。。『狂気』は持っているけど『スリラー』は持っていない、
という方にもモチロン『スリラー』も是非お聴き下さい♪
と申し上げたいのですが(笑)

あ、『スリラー』も近々ご紹介しますので!!

第6回 THE DOOBIE BROTHERS『MINUTE BY MINUTE』

2017 年 11 月 11 日

●THE DOOBIE BROTHERS『MINUTE BY MINUTE』(1978年)

番組中で十分にお話が出来なかったアルバムのハイライト曲
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」(全米No.1シングル)。
軽やかなキーボードのメロディによる見事なイントロのフレーズやサウンドの雰囲気は、
同時代のポインター・シスターズ「He’s So Shy」、
ロビー・デュプリー「Steal Away」で大胆に取り入れられ
その影響力をして「マイケル節」と言われたほどだったようです。
さらには日本でも松田聖子さんの「白いパラソル」にまで?
影響を与えたと言われています。

カヴァーしたアーティストでは、アレサ・フランクリン(1980年)、
マット・ビアンコ(1991年)が有名で特にマット・ビアンコのヴァージョンは
後に日本では車のCMソングに起用され再びヒットを記録しました。

このマイケル・マクドナルドのヒット・パターンとは対照的な、
初期中心メンバーであるトム・ジョンストンによる
「ギター・サウンド・リフ」が有名な楽曲が1973年リリース
『キャプテン・アンド・ミー』収録の大ヒット曲
「ロング・トレイン・ランニン」です。

楽曲のテーマ性を決定付ける爽快感溢れるギター・コード・カッティングは、
いつ聴いても心が躍ります♪

同時代の「ウエスト・コースト・ロック・シーン」の
象徴的存在であったこの「ドゥービー・ブラザーズ」と「イーグルス」。
どちらのグループも見事なコーラス・ワークと優れたソングライティングを武器に、
正に「70年代アメリカン・ロック・シーン」の
中心的存在として活躍した功績は計り知れません。

マイケル・マクドナルドは現在ソロ・アーティスト活動中であるものの、
グループ自体はトム・ジョンストンがしっかりと現在もリーダー役を務め、
方やグレン・フライという象徴を失ったイーグルス
もドン・ヘンリーがしっかりとグループを支え、
この「2組の同士的」なグループがデビューから40年以上を経て尚、
2017年に同じライヴ・イヴェントで顔をそろえるなんて奇跡だと思いませんか??

セールス面ではイーグルスに遠く及ばないもののドゥービー・ブラザーズの音楽もまた
「アメリカン・ポピュラー・ミュージック」の欠かせない存在として、
今現在も本国での人気と地位を確固たるものとして守り続けているのです!



●THE FAMOUS ARTIST:Bonnie Raitt

日本では「知る人ぞ知る」的な存在が長らく変わることのない勿体無いアーティストです。

かくいう私も、もしアルバム『ニック・オブ・タイム』が
「グラミー賞」を受賞しなかったら彼女の存在を知ることは無かったかもしれません。

そういった意味では「グラミー賞」の存在は
音楽ファンが自身の音楽嗜好の見識を広げるに大いに役に立つ音楽賞「だった」と言えます。

「だった」と書いたのは個人的に2000年代以降の
ノミネーション及び受賞アーティストに対する「納得度」が
1970年~1980年代に比べると、そうは感じなくなったからです。

10代、20代の頃に形成された自身の音楽嗜好が
今のメイン・ストリームとなっている音楽と
だんだん合わなくなってきている証拠だと思います。

だからこそ余計に1989年という、自分にとって「10代最後のグラミー賞の年」に
ボニー・レイットという素晴らしい「大人のアーティスト」を少し背伸びして知れたことは、
現在に至る自身の音楽資質に大いに「良い影響」を与えてくれたと感謝しています。

彼女の歌唱で一番大好きな名曲があります。

『ニック・オブ・タイム』の次にリリースされたアルバム
『ラック・オブ・ザ・ドロー』(1991年)に収録されている
「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」です。

この曲はマイク・リードとアレン・シャンブリンという
2人のカントリー・シンガーが共作しボニー・レイットに提供されたもので、
後にジョージ・マイケル、アデル、キャンディ・ダルファー(Saxプレイヤー)、
ソフィー・ミルマン(ジャズ・シンガー)、レディ・アンティベラム、
リアン・ライムス、ケリー・クラークソンなどなど、
数多くのカヴァーの名演を生んでいます。

中でも故ジョージ・マイケルのヴァージョンが秀逸で、
針の穴に糸を通すかのような彼の繊細なヴォーカル・ワークが
見事にこの楽曲の魅力を増幅しています。

是非みなさんも機会があればこの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」の
色んなヴァージョンを聴き比べてみて下さいね♪

第5回 EAGLES『HOTEL CALIFORNIA』

2017 年 11 月 04 日

●EAGLES『HOTEL CALIFORNIA』(1976年)

番組では収録曲:全9曲のうち5曲しかご紹介が出来ませんでしたが、
その他の収録曲も「全て」が良い曲です!
本当に「駄曲が1曲も無いアルバム」というのは稀で、
前後曲すべてを並べても全く劣ることのない
高度なクオリティを誇るアルバムを創る事がどれほど大変なことかを、
このアルバムを聴くと痛感します。

改めて楽曲毎のリード・ヴォーカリストをご紹介すると。。。

アルバム前半の5曲「ホテル・カリフォルニア」:ドン・ヘンリー、
「ニュー・キッド・イン・タウン」:グレン・フライ、
「ライフ・イン・ザ・ファスト・レーン」(邦題:駆け足の人生):ドン・ヘンリー、
「ウエステッド・タイム」(邦題:時は流れて):ドン・ヘンリー。

アルバム後半の4曲「ヴィクティム・オブ・ラヴ」(邦題:暗黙の日々):ドン・ヘンリー、
「プリティ・メイズ・オール・イン・ア・ロウ」(邦題:お前を夢見て):ジョー・ウォルシュ、
「トライ・アンド・ラヴ・アゲイン」(邦題:素晴らしい愛をもう一度):ランディ・マイズナー、
そして「ザ・ラスト・リゾート」:ドン・ヘンリー、となっています。

イーグルスは同時代に大ヒットかつ名盤を重ねていた良きライヴァル、
フリートウッド・マックと同様に「複数のソングライターとヴォーカリスト」が存在し
「アルバム全楽曲のポテンシャルが高い」という稀有な存在でした。

それがいかに「大衆性」を伴っていたのかは
各々のセールス枚数が全世界規模で数千万枚に及んでいることからも実証されています。

2000年代以降、1枚のアルバムに数千万人の音楽ユーザーが一同に触れることが難しくなりましたが、
だからこそこの時代(1970~1980年代の名盤)の作品群がいかに
「音楽」を通じて全世界で多くのリスナーの心をひとつにしていたのかがわかります。

ちなみに全米アルバム・セールスの歴代1位はマイケル・ジャクソン『スリラー』ですが、
それに次ぐ第2位はイーグルスの『グレイテスト・ヒッツ』、
しかも『ホテル・カリフォルニア』の前のアルバム
『呪われた夜』までの楽曲群でのベスト盤であることからも、
いかにイーグルスがデビュー当初から
「アメリカ国民の大衆音楽」として愛され続けているかを物語っていますね。



●THE FAMOUS ARITIST:John David Souther
『ホテル・カリフォルニア』では2曲目「ニュー・キッド・イン・タウン」と
6曲目「ヴィクティム・オブ・ラヴ」で共作クレジットされています。

自身のソロ活動と並行しながら、他アーティスト楽曲での共作作業においても
素晴らしい楽曲を生み出し続けてきた才能は唯一無二です。

イーグルス(ドン・ヘンリーのソロ作含む)、
リンダ・ロンシュタットへの楽曲提供が有名ですが
中でもとりわけ忘れがたい名曲共作があります。

ジェイムス・テイラー・1981年発表のアルバム
『Dad Loves His Work』に収録されている「Her Town Too」です。
この曲で彼はデュエットもしています!
全米11位とシングル・チャートでは惜しくもTOP10入りを逃しましたが、
80年代のジェイムス・テイラーを代表するナンバーとなりました。

現在も自身のアルバムをリリースを重ねながらアメリカでのツアーを行っています。

これからも素晴らしい楽曲をイーグルスの面々はもちろん、
多くの優れたアーティスト達と作り続けて欲しい大好きなソングライターです♪