THE FAMOUS RECORDING

70's・80'sの名盤・名曲をじっくりとお送りする
「本物の洋楽番組」にどうぞお付き合いください。

every sat. 19:00~20:00 ON AIR
【担当NA】 yadge
【番組メール】

第34回 KATE BUSH『HOUNDS OF LOVE』

2018 年 05 月 26 日

●KATE BUSH:『HOUNDS OF LOVE』(1985年)

デビュー時にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが
プロデュースを買って出たエピソードから
早くもアーティストとしての「格の違い」を見せつけていた規格外の才女。

他に類を見ない独自の音楽性はキャリアを通じて貫かれています。

番組内でもお話した通り、彼女はライヴ・ツアーをほとんど行っていないので
いまひとつ音楽活動の実体がつかめない
「ミステリアスなアーティスト」でもあります。

日本でのポピュラリティが同時代の女性アーティストである
マドンナ、シンディ・ローパー、SADEや
アニー・レノックス(ユーリズミックス)に比べると圧倒的に低いのも、
情報量が少なすぎるのが一因かもしれませんね。

だからこそ、今初めて彼女のことを知った方々にも是非、
彼女の音楽にこれから触れて頂けたらと願っています。

本作『HOUNDS OF LOVE/邦題:愛のかたち』は、
彼女のアルバム群の中でもおススメの作品です♪

発売当時15歳で耳にしていたわたしが、48歳になった今、
改めて聴いてもまた”深み”が増していく不思議なアルバムです。

ということは「一生かけて」聴いても、
永遠と感動を与えれくれるアルバムということです。

みなさまの長く愛聴できるアルバムの1枚になりますように。。。

Homepage | Kate Bush

まずは、改めてこの曲からどうぞ♪↓
こんなカッコいい曲、そうそうありません。
Kate Bush - Running Up That Hill - Official Music Video - YouTube



●THE FAMOUS ARTIST:PAUL WELLER(THE STYLE COUNCIL)

ザ・ジャム~ザ・スタイル・カウンシル~ソロと、
音楽性を多様に変化させながらも絶妙なバランスで
音楽キャリアを重ねている様は、STINGと重なるものを感じます。

ルックス良し、才能もありあり。
この2人を称するに最もシンプルな言葉ですね。

個人的にはPUNKが苦手なので、やはりザ・ジャム解散後、
80年代中期~後期:ザ・スタイル・カウンシル時代の彼の音楽が
一番肌に合っています。

当時は「おしゃれな音楽」のひとまとめで、
SADE、スウィングアウト・シスターと同列で聴いていました。

JAZZやSOUL MUSIOの要素が多分に含まれていた
スタイル・カウンシルの音楽は、
ヘビメタ/ハードロックにドップリ漬かりつつもあった
中学~高校生当時のyadgeの音楽指向の中での
「清涼剤」的な存在だったと思います。

「うるさい音楽で耳が疲れたら聴く」、的な。
しかもそれを聴いていること自体が「かっこいいかな」、と!(笑)

グループ名(※カウンシル=評議)も絶妙でした!

天才:ポール・ウェラーのイメージ戦略にまんまとハマったわけです。

60歳となった今でも、ソロ・アーティストとしての
「理想形」を邁進するカッコよさは、不変です♪

Paul Weller

番組でご紹介した「シャウト・トゥ・ザ・トップ」はこちら↓
The Style Council - Shout To The Top - YouTube

日本の音楽ユニット:paris match が、
ザ・スタイル・カウンシルの楽曲名から付けられたことも有名です♪
paris match|Victor Entertainment

第33回 PETER GABRIEL『So』

2018 年 05 月 19 日

●PETER GABRIEL:『So』(1986年)

前週で特集したポール・サイモン『GRACELAND』と共に
「1986年」を象徴する最重要作品です。

番組内でのキーワードにしていた「リズム」というワード、
この2作品に極まれり!ってな感じです。

通常、グループやユニットからソロに転向したアーティストが
かつてのキャリアに勝る作品を成しえるということは至難の業です。

例えば、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、
クイーンのフレディ・マーキュリーはソロとしての成功は
グループより明らかに劣ります。

元々の「音楽IQ」が、ピーター・ゲイブリエル、
ポール・サイモンやスティングは他アーティストとは別次元なのでしょうね。

本作『So』で特筆すべきは、その内容ももちろんですが
「音の良さ」も忘れることが出来ません。

とりわけアルバム冒頭を飾る「Red Rain」の
イントロのハイハット・シンバルの刻み
(byスチュワート・コープランド!from The Police)から、
ギターとリズムが重なってきて曲想に入る部分の音像の広がりは
本作のサウンド・プロダクションのハイライトのひとつです♪

80年代の名盤音像としては、ロキシー・ミュージックの最高傑作
『アヴァロン』の冒頭を飾る「More Than This」のイントロに匹敵します。

音像が究極に素晴らしいのは、レコーディング・スタッフの技術に加えて
当の演奏家達があまりにも素晴らしいからです。

後にスティングが2ndソロ・アルバム
『...Nothing Like The Sun』で起用するドラマーのマヌ・カッチェを筆頭に、
もう一人の優れたドラマーであるジェリー・マロッタ。
リズム・コンビを支えるベーシストのトニー・レヴィン
(現在はキング・クリムゾンのメンバー!)。
そして空間的音像の要とも言える長年のレギュラー・メンバーである
デヴィッド・ローズによるギター。

ピーター・ゲイブリエルが創造する音楽を
一言一句違うことなく「再現」出来る演奏家としての技量たるや、
まさに「超理想的」な面々です。

「高質でありかつポピュラリティを持ち得る数少ないアルバム」の例が、
本作『So』だと言えます。

同じお金を払って音楽を聴くのだとすれば、
正に本作のようなクオリティの作品を「基準」に置いておけば、
選ぶ音楽を間違えることは無いのですが。

私達愚かな音楽ファンは、常に多くの「そうでは無いアルバム」も
たくさん耳にしてバランスをとっているんですよね。。。

つまり、何も考えずに聴ける能天気なポップ・ソングは絶対に必要だ!という事です。

だって毎週この番組がピーター・ゲイブリエル、スティング、
ポール・サイモンの特集だったら疲れませんか!?

少なくともわたしは疲れます。(笑)

、、、とそんなどうでもいいことを理屈っぽく語りたくなるくらい、
このアルバムは明らかに「別格である」という事です。

News - PeterGabriel.com

「Red Rain」はこちら↓
Peter Gabriel - Red Rain - YouTube



●THE FAMOUS ARTIST:DAVID BYRNE(TALKING HEADS)

先のピーター・ゲイブリエル並みに音楽IQが高すぎる(?)アーティスト、
デヴィッド・バーン。

「リズム」というキーワードへの答えは
トーキング・ヘッズ時代の最高傑作とされる
『REMAIN IN LIGHT』(1980年)で既に実証済み。

このアーティストもいはゆる欧米音楽文化には無い「リズム」を
作品の中で顕著に体現している数少ないアーティストのひとりです。

ときにへなへなとしたクセのあるヴォーカルが聴き手を惑わすこともありますが、
逆にその個性的な歌声や歌い方が尚いっそう、
彼の音楽性を唯一無二のものとしている大きな要因になっています。

トーキング・ヘッズ時代~ソロ作品を含めて、
まるでカメレオンのように作風を変えてくるその様に
時についていけないこともありますが。

その難解さは長い時間をかけて解読していく楽しみがある長編推理小説のようなもの。

きっと一度ハマれば止められない「中毒性」が、
彼の音楽作品にはあるのでしょうね♪

Talking Heads (official) - ホーム

David Byrne

最も分かりやすい彼のPOP TUNE:「Road To Nowhere」はこちら↓
Talking Heads - Road to Nowhere (Official Video) - YouTube

そして「80s音楽映画の最高傑作」との評価を受けている
『STOP MAIKING SENSE』(1984年)も
機会があれば是非、ご覧になって下さい♪↓(予告編)
ストップ・メイキング・センス(字幕版) - YouTube

第32回 PAUL SIMON『GRACELAND』

2018 年 05 月 12 日

●PAUL SIMON:『GRACELAND』(1986年)

キャリア最期となるツアーを開始しているポール・サイモン。

現在76歳という年齢。自ら幕引きをするに適当なタイミングだったのでしょうね。

ポールに限らず、エルトン・ジョン、オジー・オズボーンから、
バンドでも10月に来福公演を行うディープ・パープルもツアー・タイトルに
「The Long Goodbye」と冠しています。

70年代~80年代から活躍しているアーティストの他界はもちろんですが、
「最期のツアー」と称するアーティスト群がますます増えてくるのも、
ロック史における宿命ですね。

「良い音楽」としてチャート上での大衆性を保持していた
「ポップ・ロック・ミュージック」が、
いまや「R&B/HIP HOP」音楽に完全に支配され、
例えばポール・サイモンのような評価を得るアーティストが
なかなか世の中の注目を浴びる機会が無くなってしまいました。

現在の欧米ポピュラー音楽史の「中身」は、
50年代~80年代に比べると確実に衰弱しています。

その現象は、もう歯止めが利かなくなって久しいです。

そういった現象をポール・サイモン始め、
ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョンなどの
現存する真の天才アーティストはどう見ているのでしょうね。。。

『GRACELAND』。

ポピュラリティを得ることに媚を売らず、
時代背景(=南アフリカ人種隔離政策に背く、という逆境)を もろともせずに
このアルバムを勇気を持って完成させ、
純粋に音楽で勝負して評価を得た(=グラミー賞受賞!)真の名盤。

2000年代に同等のアルバムを作れているアーティストは、
当のポール・サイモン以外には存在しないということです。

最期のツアーが映像商品化されることを願ってやみません。

「ポピュラー音楽史・資料」として国家レベルで保存すべき音楽芸術だと思います。

Home - The Paul Simon Official Site

♪「You Can Call Me Al」↓
Paul Simon - You Can Call Me Al - YouTube



●THE FAMOUS ARTIST:BOB MARLEY

ジャマイカ~レゲエ・ミュージック=ボブ・マーリー。

彼無くして「その国」と「その音楽」を知ることは、きっと無かったでしょう。

また、番組でご紹介した「アイ・ショット・ザ・シェリフ」が
エリック・クラプトンによるカヴァーによって
全米1位を獲得(1974年)しなければ、
彼、あるいは「レゲエ・ミュージック」が
全世界規模で認知を得ることも無かったかもしれません。

いくつかの奇跡的な出来事が重なり、
彼の名は音楽史において他の誰も代わりが利かない
絶対的な存在感を放つこととなりました。

貧困地域から音楽と仲間とともに世界へ発信された彼のメッセージは、
いつの時代にも普遍的な意味を持ち得ます。

若くしてこの世を去ってしまったことは本当に残念でなりませんが、
彼が遺した音楽とメッセージは例えばジョン・レノンが発した
「LOVE&PEACE」と同じく永遠に音楽ファンの胸の中で生き続けます。

チャートや売り上げ枚数では決して計りきれないボブ・マーリーの影響力を、
これからも私達は感じ続けることでしょう。

合掌。

Bob Marley - The Official Site

ライヴ映像はこちら。↓
Bob Marley - In Concert (Live) - YouTube

第31回 SCRITTI POLITTI『CUPID & PSYCHE 85』

2018 年 05 月 05 日

●SCRITTI POLITTI:『CUPID & PSYCHE 85』(1985年)

番組の中でお話した、雑誌「レコード・コレクターズ」の
2007年7月号で特集された「80年代ロック・アルバム・ベスト100」で
このアルバムは「第3位」に選ばれました。

ちなみに上下を挟む作品群は、
1位がTALKING HEADSの『REMAIN IN LIGHT』(1980年)、
2位が以前番組でもご紹介したU2の「THE JOSHUA TREE』(1987年)。

4位がDONALD FAGENの『THE NIGHTFLY』(1982年)、
そして5位がTHE POLICEの『SYNCHRONICITY』(1983年)。

鉄板的な上位の名盤群に交じっての第3位という順位には、かなり驚きました!!

この雑誌の特性が加味されたとしても、
かなりの高評価を評論家の方々が本作に向けてらっしゃるということになります。

SCRITTI POLITTI は、このアルバムも含めて、
他のアルバム(※元々、多作では無いですが)が
メディアやその他の音楽シーンで取り上げられる機会がほとんどありませんが
シングルとしてヒットした「Perfect Way」は
今聴いても圧倒的に素晴らしいPOP SONGです♪

Scritti Politti - "Perfect Way" (Official Video) - YouTube

おそらく80's世代では無いリスナーの皆様方は、
この番組で初めて耳にされた方も多かったと思います。

グリーン・ガートサイド(Vo.)のソロ・プロジェクトに近い制作スタイルで、
時には豪華なゲスト・アーティストやプロデューサーを起用しながら
寡作ながらも独自の音楽をクリエイトし続けています。

同時代に大ブレイクしたワム!、マドンナ、プリンス等の
偉大なるPOP STARの大活躍の横で、
こういう音楽が静かながらも世に放たれ
後々にまでその独自性を保ちながら存在していることは
素晴らしいことだと思います。

次作となる『PROVISION』(1988年)も必聴です♪

Green Gartside ¦ Scritti Politti



●THE FAMOUS ARTIST:RAY PARKER Jr.

「ゴーストバスターズ」(1984年:全米1位獲得)。

ケニー・ロギンスの「フットルース」(1983年:全米1位獲得)とともに、
大ヒット映画の主題歌というタイアップにより
それまでのキャリアをあらゆる意味で「帳消し」にするくらいの
破格の大ヒットとなったが為に。

本来のアーティストとしての資質が置いてけぼりにされ、
その当時初めて楽曲とその存在を知ったリスナーにとっては
いつまで経ってもなかなか真から信頼することが出来ないという事態に陥りがちです。

もちろんyadgeも、
いまだレイ・パーカー・Jr.とケニー・ロギンスの顔を思い浮かべると
真っ先に映画主題歌のメロディが頭の中を駆け巡り、
次いでやっと本来の彼らの「名曲」が思い浮かぶことは変わりありません。

「A Woman Needs Love」は、
もうイントロからすぐ楽曲の雰囲気に取り込まれる
大変魅力的な楽曲だと思います。

当時、この曲をBGMに女性を口説いた男性陣が多数いたのでは??
とさえ想像してしまいます。

Ray Parker Jr., Raydio - A Woman Needs Love (Just Like You Do) - YouTube

一方で「ギタリスト」としての彼の腕前も、後々になって知ることとなりました。

スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイをはじめとする
モータウン・アーティストの作品における彼の貢献度を知ったときは
「ゴーストバスターズ」のMVの中での、
あのおちゃらけた姿は何だったんだ!?と愕然としたものです。(笑)

でもその「ゴーストバスターズ」の大ヒットが無ければ、
わたしは彼のギタリストとしての素晴らしさはもとより、
優れたコンポーザーであることさえも知ることはなかったでしょう。

そう考えると。

本来の音楽資質とは違っていても、
有無を言わせぬ「大ヒット曲」を持つことは決して悪いことではない、
ということですね。

。。。しかしながらこの「ゴーストバスターズ」は大ヒットしすぎたが為に、
のちにヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの曲の盗作であったことが認められる、
というアンラッキーな事態も招いたのでした。

Ray Parker Jr. - Ghostbusters - YouTube
→こちら「ゴーストバスターズ」

Huey Lewis And The News - I Want A New Drug - YouTube
→こちら「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」

M - Pop Muzik (Official Video) - YouTube
→オマケにこの曲にも似ている!と言われています。

いやはや、音楽って難しいものですね!

第30回 EURYTHMICS『SWEET DREAMS(are made of this)』

2018 年 04 月 28 日

●EURYTHMICS:『SWEET DREAMS(are made of this)』(1983年)

アニー・レノックスとデイヴ・スチュワート。

80's洋楽シーンにおいて、これほどまでにミステリアスで
ハイ・センスなユニットはいなかったと思います。

yadgeが好きな80'sの女性ヴォーカリストBEST3の中のお一人が
アニー・レノックスでした。

とにかく美しく歌がお上手で。

一方のデイヴ・スチュワート。

「音楽センスの塊」。

ギターの音色ひとつひとつに、
クールかつエモーショナルな彼の音楽観が注入されています。

元恋人同士がその関係性を解消した後に
「音楽パートナー」として活動を共にすることが
果たして成立するのか?という点ではいまだ疑問だらけですが、
お互いがお互いの「音楽的才能」を認め合い、
特殊な関係性を持続させたことは、他にあまり類を見ません。

この二人の間でしか成立しなかった緊張感と信頼関係が、
EURYTHMICSの「個性そのもの」だったと思います。

アルバムとしての最高傑作は『REVENGE』(1986年)。

キャリア最高楽曲である「Miracle Of Love」を収録した、
彼らの音楽性が完成を見たハイ・クオリティの極みです♪

Eurythmics - Miracle Of Love (Remastered) - YouTube

「1980年代」という時代性を見事に音楽的に利用し、成功を収めた才人ふたり。

男女ユニットとしてこれほどまでに理想的な
音楽キャリアを構築したアーティストはなかなかいないと思います♪

EURYTHMICS



●THE FAMOUS ARTIST:PAUL CARRACK(Mike + The Mechanics)

英国音楽シーンにおいて、
実に様々なグループ・メンバーとして活躍しながらも
独自のスタンスでキャリアを構築してきた
ユニークなアーティストだと思います。

彼の魅力は何といってもその温かみのある個性的な歌声にあると思います。

大御所バンドであったジェネシスのギタリスト:マイク・ラザフォードをして、
リーダーを務めた「マイク+ザ・メカニックス」のヴォーカリストに
「フィル・コリンズとは違う歌声」として彼の声を起用したのですがら、相当なものかと。

また彼はキーボード・プレイヤーとしての評価も高く、
リンゴ・スターが不定期継続している「ヒズ・オールスター・バンド」の
ツアー・メンバー(第8期:2003年)にも選ばれたことがあります。

日本ではなかなか評価の対象とされる機会が少ないアーティストではありますが、
番組でご紹介した全米No.1シングル「リヴィング・イヤーズ」での名歌唱は
彼のキャリアにおけるハイライトとしてこれからも語られるべき出来事だと思います♪

Mike & The Mechanics - The living Years - YouTube

そしてこの曲を聴くたびに、自分を育ててくれた父親と。

今や自分も「子を持つ父親」になった己のことを考えさせられます。

Paul Carrack – Official website for internationally respected British vocalist, songwriter and record label owner.