ファーム通信

グリーンライフを楽しもう!
屋内でも、できますよ♪野菜づくり。身近に自然を感じるくらしを提案します。

【インドア派】
小倉駅前の複合施設 セントシティ10階にある広場『KOKURA natu-garden』は太陽光の入るとっても気持ちのいい空間。ここで野菜を育てよう!と開園して2023年3月で13年になりました!風も吹かず、受粉の為の虫もいない屋内での野菜の栽培は、挫折&苦労の連続でした。
一時は、荒れた野菜たちですが、今では、ハーブ、野菜、小さな木々、お花からかわいい野草まで、生き生きと育っています。
結論は、『手をかける、目をかける!』これに限ります。保育園児さんとの交流からもうれしい驚き・発見をいただいています。

【ファーム管理人】
トミタユキコ
2016年12月管理人就任。野菜づくりは初心者ながら、持ち前の探究心&愛情あふれる丁寧なお世話で見事再生。ブログで披露する独創性あふれる料理にも注目です。
火・金曜AMにKOKURA natu-gardenに出没します。棚田に立つ姿が絵になる長身の女性がいたら、それがユキコさんです♪

【グリーンライフ講座】※現在休止しています
農、食、ものづくりのスペシャリストをお迎えして「GREEN LIFE講座」を月1回開催中。なげいれ、スパイス、金継ぎ、梅干し、糠床、木工…すぐに満席になりますので、お申し込みはお早めに。

「CROSS FMファーム通信」放送中♪ 火曜10:40~(UP↑UP↑内)
[サポート企業:グリーンキャスティングサプライヤー企業各社]

夏の真ん中。糠床〜2021,2022〜

2023 年 07 月 21 日

夏になると、糠床は元気もりもりであ〜る。
乳酸菌や酪酸菌が活発になりますな♪
糠漬けが酸っぱくなるのは、乳酸菌が増えたから。らしい。イイコトですな。

で、よくあるコトなので、何度もお伝えしてると思うだが、
表向き?表面?見ため?が変わってしまっても、捨てないでね。
糠の表面が薄ら白くなってしまうコトがあるが、コレは産膜酵母。
カビでは無く、酵母。常在菌。
混ぜ込んでしまえやい。

ちなみに、白カビとの違いは?と聞かれると、、ん〜、白カビはフワフワしてる。
産膜酵母は膜張った感じの。

香りを芳醇にしてくれたり、美味しいぬか漬けを作ってくれたり、
糠床の育ちに大いに関係する存在デウスわい。

乳酸菌と仲良しさん。

糠床は三層だったかな。表面が産膜酵母、真ん中が乳酸菌で、一番下が(酸素のコトが嫌いな)酪酸菌。
そうこう偏るので、定期的に混ぜるの巻。(※乳酸菌とビフィズス菌は違う)

で、糠床リフレッシュのために、定期的に足しぬか。
すっぱめの糠漬けが苦手な人は、この足しぬかでバランスとったりしまする。
トミタは酸っぱい糠漬け好きです。和風ピクルス的な?
逆に数時間しか漬けてない超あっさりのぬか漬けも好き。
糠漬けは、数時間浸けるだけでも栄養価が変わるそうな。

で、画像。
夏は、チョット盛り気味?いや、こんなもんかな。
生ぬか、だし昆布、生姜スライス、実山椒、塩、柿の皮、柑橘類、ファームで育った唐辛子はデフォルト
で、あとは、気分で、干し椎茸や椎茸の軸とか。
柑橘類は、なるだけ旬のモノを。かぼす、すだち、ゆず、が無ければ、レモン。
画像は、去年と一昨年の、夏の真ん中の足しぬかの様子。
混ぜ混ぜしたら、表面をペシペシして、数日放置。は、お決まりでお。

柑橘類や山椒や生ぬかは冷凍保存しているので、混ぜるときに手がひんやりして気持ちよいのだお。
夏のチョットしたお楽しみ。
夏の真ん中で、「うへ〜ひんやり〜きもちいー」と言いながら、ニタニタしながら混ぜてますw
(冬は冷たい。。)

[インドア派:某所]
(2021/7/14, 2022/7/11)