2023 年 07 月 21 日
夏になると、糠床は元気もりもりであ〜る。
乳酸菌や酪酸菌が活発になりますな♪
糠漬けが酸っぱくなるのは、乳酸菌が増えたから。らしい。イイコトですな。
で、よくあるコトなので、何度もお伝えしてると思うだが、
表向き?表面?見ため?が変わってしまっても、捨てないでね。
糠の表面が薄ら白くなってしまうコトがあるが、コレは産膜酵母。
カビでは無く、酵母。常在菌。
混ぜ込んでしまえやい。
ちなみに、白カビとの違いは?と聞かれると、、ん〜、白カビはフワフワしてる。
産膜酵母は膜張った感じの。
香りを芳醇にしてくれたり、美味しいぬか漬けを作ってくれたり、
糠床の育ちに大いに関係する存在デウスわい。
乳酸菌と仲良しさん。
糠床は三層だったかな。表面が産膜酵母、真ん中が乳酸菌で、一番下が(酸素のコトが嫌いな)酪酸菌。
そうこう偏るので、定期的に混ぜるの巻。(※乳酸菌とビフィズス菌は違う)
で、糠床リフレッシュのために、定期的に足しぬか。
すっぱめの糠漬けが苦手な人は、この足しぬかでバランスとったりしまする。
トミタは酸っぱい糠漬け好きです。和風ピクルス的な?
逆に数時間しか漬けてない超あっさりのぬか漬けも好き。
糠漬けは、数時間浸けるだけでも栄養価が変わるそうな。
で、画像。
夏は、チョット盛り気味?いや、こんなもんかな。
生ぬか、だし昆布、生姜スライス、実山椒、塩、柿の皮、柑橘類、ファームで育った唐辛子はデフォルト
で、あとは、気分で、干し椎茸や椎茸の軸とか。
柑橘類は、なるだけ旬のモノを。かぼす、すだち、ゆず、が無ければ、レモン。
画像は、去年と一昨年の、夏の真ん中の足しぬかの様子。
混ぜ混ぜしたら、表面をペシペシして、数日放置。は、お決まりでお。
柑橘類や山椒や生ぬかは冷凍保存しているので、混ぜるときに手がひんやりして気持ちよいのだお。
夏のチョットしたお楽しみ。
夏の真ん中で、「うへ〜ひんやり〜きもちいー」と言いながら、ニタニタしながら混ぜてますw
(冬は冷たい。。)
[インドア派:某所]
(2021/7/14, 2022/7/11)