9/20 GREEN LIFE講座「はじめて触れる能楽の世界」
2015 年 09 月 25 日
9/20(日)のGREEN LIFE講座は、九州若手能楽師 観世流シテ方 今村嘉太郎さんと、多久島法子(たくしまのりこ)さんをお迎えして「はじめて触れる能楽の世界」を開催しました。
当日は「能楽ってどんなものか触れてみたい」という若い女性や男性、能楽の事が大好きで飛び入りで参加をしてくださった男性まで・・・幅広い世代の方にお越しいただきました!
多久島さんをはじめ、現在女性で能楽師として活躍されている方は圧倒的に少なく、特に若手に俗する20代から30代の女性能楽師は4~5名なのだそうです。素顔は小柄でとても可愛らしい多久島さんでしたが、紋付袴姿になると、凛として美しく、舞はパワフルで圧倒的な存在感を放っていらっしゃいました。
まず、古典の代表的な作品「井筒」や「屋島」「羽衣」を、初めての方にも分かりやすい解説付で演じていただいたあとは、お囃子と笛の演奏があり、そして参加者の方に能面を付ける体験や、能装束も間近に見せていただくという貴重な体験もできました。日本の伝統的な結婚式で耳にする「高砂」の謡いの練習を今村さんと一緒に演じる練習をしたり、とても濃くて充実した内容でした!
能面の目の部分はとても小さくて、視野がとても狭いんですよ。その狭い視野の中で、能楽堂でダイナミックに能を演じるのは、かなりの集中力とエネルギーを使うそうです。能面って無表情で喜怒哀楽を表しづらいイメージですが、繊細な所作で感情の機微を表すのは能楽師の技なんでしょうね。



















